ハングオーバー！消えた花婿と史上最悪の二日酔い/トッド・フィリップス/2010

結婚式を数日後に控えたダグとともに、独身最後のお祝いにベガスへ遊びに行く4人組。しかしハメを外しすぎ、朝起きると全員昨夜の記憶が全くない上に、ダグが行方不明に…結婚式までに無事にダグを見つけて帰ることができるのか？

下品でブラックユーモア満載のバカ映画。
酔っ払って記憶がなくなって、その間になにをやらかしてしまったのかを追っていく様は、もはや壮大すぎてミステリーを見ているようです。(最高)
次々と起こるトラブルと高速フラグ回収に爽快感すら感じた。(最高)

朝、ベガスの高級スイートルームで目覚めたら、ニワトリがいて見知らぬ赤ちゃんがいて、スチュは歯が抜けてるしトイレには本物のトラがいる…ってどういう状況？
そしてホテルに預けてたのは、昨夜盗んだと思われるパトカーw

いろいろあって警察署に拘留される3人。
その時ちょうど、小学校の子供たちが警察署見学にきてて、その引率の警官と3人のやりとりが最高にくだらなくてクソ笑った。
今もそのシーンを思い出してわろてる。
「写真撮影が終わったら、容疑者はここで取り調べを待つ。良い子は座っちゃダメだよ。負け犬のベンチだ」
(ベンチの3人のジト目)

話は広がりまくり、中国マフィアやマイク・タイソン(本人！！)とか出てくる。
ダグを見つけ出したシーンは謎の感動に包まれた…
最後、エンドロールでのデジカメの写真にトドメを刺されて笑い死んだ。

子どもには見せたくない感じですが、下ネタ、酒、ドラッグ、ギャンブル、ゲロとかが大丈夫な方はくっそ笑えること必至です。
私は死ぬほど笑って一週間ぐらいは思い出し笑いだけで過ごせそうです^o^