CF班

まる子ムの生息地です。本読んだりゲームしたり。

もう二度とその人の声を聞けないということ

フジファブリック志村正彦氏が亡くなられてもう10年になるんですね。昨日上げた話はいつも書く前に「FAB BOX」を聞いていました。

 

本当にこのアルバムが好きなのですが、誤解を恐れずに言うと、やっぱり彼の声を聴くと否応無しに「死の影」がちらついてしまうんですよね。歌い手が亡くなられるといつもそうなります。それが予期せぬ突然の死ならなおさら。

 


話が戻りますが「1.モノノケハカランダ」、「2.Sunny Morning」、「3.銀河」でうわあーーー!!って叫びたくなる→「4.唇のソレ」でえろい気分になる→「5.地平線を越えて」、「6.マリアとアマゾネス」でまた叫びたくなって「7.ベースボールは終わらない」ですっっっき…!という気持ちに襲われる→「8.雨のマーチ」、「9.水飴と綿飴」で高確率で奥田民生を聴きたくなる→「10.虹」でいい曲すぎて馬鹿か???と泣きなくなる→「11.Birthday」「12.茜色の夕日」で尊い…以外の感情を全て消失するのわたしだけじゃないですよね?

とにかく身悶えするほど好きで好きで仕方ありません。

 

志村氏のいい意味で抑揚のない歌声が好きでした。もう二度と聞けないのだと思うとやっぱりさみしいです。何年経っても。