子ども向けでもかなり難解です
- 作者: 中村桂子,沼野尚美,高橋卓志,鷲田清一,金森俊朗
- 出版社/メーカー: 佼成出版社
- 発売日: 2007/07/01
- メディア: 単行本
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年末に読んだものと同シリーズのものです。
鷲田清一氏は、高校のときの課題図書の「自分この不思議な存在」の著者でした。ウン年ぶりにまたこの方の書いたものを読むことになるとは。
・誕生や病や死は、人間が有限でかつ無力な存在であることを思い知らされる出来事である
・透明の薄膜でモノとの接触を禁じてしまう
・人は他の生きものを殺すことでしか生きつづけられない
・このいのちをどう取り扱うかについては、それはわたし自身のことなのだから、当然わたしが決める
華道に、生と死を重ねる見方が印象的でした。
*
日曜日に遠出するのでいろいろ準備をしたいのですが、今書いているものをどうしても25日までに仕上げたいので全然進んでいません。
そしてなぜか書いているものは一次創作百合です。(なぜ?????????)気がついたら書きはじめていました。
あと、GoogleEirthとYouTubeは描写資料として最高だということに気がつきました(今さら)その場所の風景や距離感は前者で、音や雰囲気や混雑具合や昼と夜の見え方の違いなどは、後者の旅行チャンネルとかでわかってしまうので、すごい。実際に行く方がいいのですが、家に居ながらにして旅しているような気分になれて楽しいです。