CF班

まる子ムの生息地です。本読んだりゲームしたり。

ダレン・シャン1-12巻/ダレン・シャン/1997-2004

ある日、街にサーカスがやってきた。蛇少年、狼男、クモ使いなどが登場する、子どもには刺激が強そうなフリークショーだ。好奇心旺盛な主人公ダレン・シャンとその友だちは奇怪なショーを見にいくため、苦労して手に入れたチケットを握りしめて夜更けにこっそりと家を抜け出す。その夜から、人間とバンパイアをめぐる運命の歯車が動きだす──




おもしろかった!
ネタバレせず感想語るのが難しい……
クレプスリーがいい男すぎて惚れました。というかこれ読んだ人全員クレプスリー好きになるやろ。迷いなくクレプスリー伝説(1-4巻)も読みます。今すぐに。


言葉には、未来を変える力、世界を変える力がある

最終巻のダレンの言葉。
耐えきれないような苦しみや悲しみを経験してきた彼のこの台詞に、すべての思いが込められているように思う。そしてこの言葉が登場する章のタイトルが『祈り』であることにまた胸が熱くなる。
そう、運命は定められたものではない。自分で切り開いていくものなのだ。


読んだら冒険の旅に出られます。最高!