エログロの注意書きは難しい
どこまでキャプションに入れるべきなのかいつも迷う。エロやグロの耐性には個人差があるのもわかってるけど、注意!ってめっちゃ言ってるのに実際読んだら全然大したことないやんけってなるのも非常に恥ずかしい…だからといってワンクッション挟まないのはどうよ?となるので…
人が不快になるような描写かどうか客観的にみて注意書きするようにしたらいいんやろうけど、なかなか客観的になるのは難しい。
そんなこと言ってる割に、自分はかなりグロがだめ。『その女アレックス』はグロ描写がきつくて途中で読むのをやめてしまった。
映画もグロ耐性ない。これってめちゃくちゃ損してると思う。微妙な作品はグロ描写がどの程度のものか予め調べてから見ないと死ぬから。自らネタバレしにいっているようなものだから、わくわく感は半減以下ですよ。
予期せずそういうシーンに出くわしたら、乙女のように手で顔を覆って字幕だけの部分を追うんですよw アホや。
でもそうしないとだめなんですよ!!!
アウトレイジ1の歯医者のシーンを目をそらさずに頑張って見てたら気分が悪くなって貧血になり、階段から落ちたりしたから。どんだけ耐性ないんだ。
あとアイアムアヒーローの実写を映画館に観に行ったんですよ。原作の漫画が好きなので。予告編がパニックアクション的な感じだったので、これならいける、なにせ大泉洋やしな、という謎の油断があったのがそもそもの間違いだった。
冒頭にZQN化したてっこ(片瀬那奈)が出てきた時点で激しく後悔した。これはいろいろ自分の許容範囲を超えている…!肉や血が飛び散りすぎてoh…自分にとってはどグロかったのでずっと手で顔を覆って見ていましたよ。最後まで観たわたしは新しい境地に立ったような気がしたけど、そのあとまじで夢に出てきた、ZQNが。二度とグロは映画館で見ないと心に固く誓った…
だから、過去にハロウィンの恒例行事と化したSAWシリーズ公開を、まるでアトラクションの乗り場に向かうように嬉々として映画館に観に行く妹がマジで理解不能だった。逃げ場がないところでグロ描写を大音響大画面で延々と見せつけられるとかどんな拷問だ?まじでどういう脳の構造してんだ???
でも、スプラッターをエンターテイメントとして楽しめるのは純粋に羨ましい。楽しみは多いほうがいいに決まってる。
ヤクザマフィア系、ゾンビ系、拷問系もっと見たいのにな。生まれ変わったらグロ耐性のある人になりたいと心の底から思う。
……だから、グロ耐性のないわたしが「グロ注意」というのはまぁ世間一般からみたら描写としては軽いんだろうな、という、そういう話です。