漫画版ダレン・シャン1-12巻/新井隆広 ダレン・シャン/2006-2009
原作と同じく全12巻。
漫画のことは詳しくないですが、原作一冊分を単行本一冊におさめるのすごくない？
原作からのシーン・セリフ選出〜コマ割りに至るまでめちゃくちゃ大変そう。
しかし本作はキャラの外観やストーリーなど原作に忠実で、安心して最後まで読み進められました。
キャラクターについて。
まずクレプスリー！ 一房ハゲじゃないクレプスリーですよ〜！めっちゃ男前やん………
あとバンチャ様の体つきと服装かっこいい。ワイルド感がはみ出していました。
スティーブは聞いていたとおり、読み進めるほどに露出が増してエッチになっていきました。
そして何よりもダレンがかっこよかったです。成長して青年になった凛々しいダレン…！
話の展開については原作と同じですが、やっぱりウワァァァァとなったのが9巻。
例のシーンで予定通りライフ0になるんですが、89話の扉絵…幼いダレンとクレプスリーが手を繋いでいる手のアップのやつ…あれにやられてさらに胸が苦しくなりました。ヤメテ〜〜〜（褒め言葉）
ダレンシャンファンは全員この9巻の試練をくぐり抜けてきているのだと思うと、本当に握手を交わしたくなります。
大切な人が死ぬのはこの世で二番目にひどいこと
一番ひどいのはそのせいで傷ついて自分まで死んでしまうこと
これはサーカスの一員のトラスカの言葉。
こんなん泣くしかない。
いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜めちゃくちゃ良かったです。
原作を読んだときと同じドキドキ・ワクワク感をもう一度味わえました。
お見事でした！！！
できればクレプスリー伝説も漫画化してください！！！！！！！！！！！！！！！！
