自分の立て直しかた、風
頭が痛い。
だめだ。
やっぱりこの季節はだめだ。
寒いのが本当にだめ。
冬はまじで体調が悪くなる。
頭痛が治まらなくなる。
鬱っぽくもなる。
過去に病んだのも全部冬やった。
もちろん病院にも行った。
結局、全部気持ちの問題、という説明だった。当たり前か。
よくない兆候も出ている。
こういう場に1日に何回も書き込みにきてること。
昔からそう。アナログでもデジタルでも、なにかを書きまくっていると落ち着く。誰でもそうなのかな?
よく眠れず、朝起きるのがつらい。
毎日掃除機がけとトイレ掃除だけはやるのに、それができなくなる。
ひどくなってくると、お米研いだりもできなくなる。
栄養のあるものを食べずに済ませ、悪循環が始まる。
初期の段階で自分を立て直せないと、やがて本も映画も見る意欲がなくなる、暗黒の時間がやってくる。なにもやる気が起きず、ただ無理やり仕事にだけ行くという……。
自分からこの趣味を抜いたら、生ける屍やで……
リアルの人に相談することはどうしてもできない。なんでやろう。馬鹿やな、と思う。でもできない。迷惑をかけるのが死ぬほど怖い。自分の発言で相手の表情がどのように変わるのか予想するだけでも、震えがくるほど怖い。人間なんて迷惑をかけながら生きてなんぼっていうのは、頭ではわかってる。わかってるよ、でも、できない。
そしてこんなことを書かずにいられない自分が最高に嫌になる。
風に吹かれたら。
最近思う。
鬱々とした気分になるのは、外に出て風を感じていないから。ナウシカの大おばさまが外に連れ出してくれって懇願していたように、風をまったく感じれないところで、人は生きていけないと思う。
なぜか。
風の音は、自分自身の声でもあるから。
風の音を聞くというのは、自分を見つめるということになんら変わりはない。
止まるな、鳴らせ、鳴らし続けろ。
自分を見失うな。
外に出たら、そう勇気づけてくれる声、ざわざわという風の音がそうだと思いたい。
こんなときは、ボブ・デュランかな。
本格的に寒くなる前に、出かけなくては。