MR.Robot シーズン3 「7.フレデリック&ターニャ」
モーブリーとトレントンの話。彼らはブラックアーミーから身を守るために、それまでの生活を捨て、名前を変えて働いていた。そこに、組織の工作員である「レオン」がやってくる…
レオンはモーブリーの友人を殺害し、怯えるモーブリーとトレントンにナイフをちらつかせながら淡々と「いらん話」をする。この映画はつまらんとか、あのテレビドラマは面白いとか…(『ナイトライダー』はリアルな主人公がスゲェことするドラマだ!等)普通にサイコ野郎ですが、カッコいいです好き。
死体を処理するために荒野まで3人でいく。モーブリーとトレントンを車に拘束して残し、死体を埋める穴を掘るレオン。トレントンは自力で拘束を解いて(ペーパードライバーなのに)運転して逃げようとして、岩場に激突。車は大破。
それをぼーっと見ていたレオン
「マジかよ、キャデラックが台無しだ」(→この落ち着きようただ者じゃない…!好き!)
ヨアンナの死を知らされたタイレル
「うそだ……やめろ……そんなはずない」
世間は、Eコープ71施設が一斉攻撃を受けたことで騒然となっていた。死者は推定4000人。テレビのニュースを見て涙を流すエリオット。精神科医のクリスタのところに駆け込む。ここでの強烈なメッセージ↓
「世の中の上辺だけの作り話を信じるな」
一方、罪悪感のためか少しおかしくなっているアンジェラ。ビルが崩壊する映像を何回も巻き戻して、「ほら、戻った。だから誰も死んでない。大丈夫」と繰り返す。その様子を憐れみの目で見るダーリーン。
黒幕のチェンさんにプライスが詰め寄る。
「いったいなにが目的でここまで我が社を打ちのめす?」
「教訓を与えたのです」
「このサディストめ!」
同意。チェンさん、にこにこしてるけどやることはエグいです。名言↓
「国際摩擦は大きく儲ける機会だ」
モーブリーとトレントンは、ブラックアーミーによって「物語の演出」のための駒にされる。
「我々は信じています。自己犠牲の力を…」
あーーーーー…………